戦略MGマネジメントゲームとは
1979年に開発されたビジネスシミュレーションゲームの一種です。
社長として自社の経営の意思決定を行い、経営・会計を体験することで、会社の仕組みや利益を生み出す構造を理解することができます。
ゲームは4~6人のグループで行い、他の参加者と競いながら、楽しんで生きた経営・生きた会計を学ぶことができます。
これまで1万社以上の企業で研修が開催されて、多くの経営者や管理職の方々から評価をされています。
戦略MGマネジメントゲームは戦略MG研究所の登録商標です。
経営を学ぶ最適解は
実際に経営をすること
会社経営を学ぶ最適解は
「実際に会社を経営してみること」です。
いわゆるハウツーを中心とした講義では、「どこかの誰かの成功や失敗」をもとにした理論を学ぶわけですが、これを自分自身や自社の現状に落とし込むことは難しいことです。
百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず、百考は一行に如かずの言葉にあるように、聞いて学べることは実際に自らが体験することよりもはるかに理解するのに時間と労力がかかるからです。
2日間で5年分の経営体験
戦略MG研修では、2日間で5年分の経営シミュレーションを行います。たった2日間で5年分の経営経験ができるのも戦略MGならでは。
5年分のゲームを行うなかで、正解のない「意思決定」を繰り返し行い、失敗や成功を経験しながら学ぶことができます。
現実では実践が難しいことに思いっきりチャレンジしてみることだってできるでしょう。
5years
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2days
自ら決断し、
自ら決算を行う
戦略MG研修では、会社の意思決定から決算まですべて自分一人で行います。
自ら会計表を使い実際の収支報告を行うことで企業の仕組みやなぜ利益を上げなくてはならないのかを理解でき、自分自身で自社の利益構造に気づくことができるのです。
戦略MG研修はHow To Do(やり方・手法)を学ぶのではなく、How To Think(考え方・創造的思考)を磨くものです。
コミュニケーションの場
戦略MG研修には、各社の経営者を中心とする様々な方が参加されます。
普段はあまり交流のない分野、業種の方と研修や交流会を通じてコミュニケーションの場になります。
戦略MG研修で身につく8つの力
情報創造力
情報を組み合わせて付加価値を創造する力
計数力
『ヒト・モノ・カネ・情報』の4資源の動きをダイナミックに掴んで行動する力
先見力
情報に対する気配りをし、変化から未来を類推する力
シミュレーション
感覚
「予測」と変化に対するシミュレーションを頭に描く感覚
企画力
独創性を発揮して、新事業・商品を企画する力
自己革新力
常に現状に甘えることなく、チャレンジする力
決断力
将来を見据えて速く、的確に意思決定できる力
行動力
他人を引き込む説得力を持ち、強い意志で行動できる力
具体的には…
経営力
企業を長期に維持発展させる能力
経営戦略の発想能力
経営資源最適配分の能力
意思決定に必要な経営情報活用能力
戦略的経営計画の立案能力 …など
生きる力
自ら考える力(思考力)
自分で決める力(意思決定能力)
計数的にものを捉える力
情報活用能力
コミュニケーション能力 …など
なぜ土佐塾がMG研修を行うのか?
それは「子どもたちと、高知県の未来のために」です。
私たちは半世紀以上にわたって学習塾や私立校を経営し高知の教育を牽引してきた実績があります。
そして高知県の一員として高知県を愛し、県民の皆様に愛されてきました。
今、高知県の状況はいかがでしょうか。
人口減少に歯止めがきかず予測では、2050年の人口は45万人(2024年時点で66万人)を切るとなっています。
もちろんこの原因には出生率の低下もありますが、土佐塾が注目しているのは若年層の都会への流出です。
高知で生まれ、高知で育ち、都会で働く。
この構図があるからです。
「魅力のある高知を創ること」
高知を離れる若者たちの胸のうちにあるものは、都会への憧れではないでしょうか。
では、どうして若者は都会に憧れるのでしょうか。
都会には高知にはない様々な魅力があるからというのが一般的な答えでしょう。
しかしそれは、裏返せば私たち大人が、子どもたちが大人になって働き生活していきたいと思える、
そんな魅力のある高知を創ることができていないからと捉えることができます。
「高知県の経済基盤を活性化させるための道筋」
魅力のある高知県をつくるには「高知県に強い経済基盤があること」が条件であり、そのためには「高知県の企業が活力を持つこと」
そのためには「高知県の企業の経営が巧みであること」が必要であると私たちは考えました。
戦略MGはこの願いを実現する確かな道筋の一つであると確信しております。
かのソフトバンクの創始者である孫正義さんも戦略MGに出会い、学ばれ、現在もソフトバンクの社内研修をはじめとした様々なものに取り入れられ活用されています。
「子どもたちと企業をつなぐ架け橋」
私たち土佐塾は常に子どもたちのそばにいます。
高知県において様々な団体・組織の垣根を超えて多くの子どもたちに接することができるのが土佐塾の強みであると自負しております。
私たちが、高知県の企業の皆様の活力と魅力を創造するお手伝いをし、さらに高知県の企業の魅力を多くの子どもたちに伝え、
ひとりでも多くの子どもたちが高知で活躍していく選択をする。
そんな未来を創るために、高知県の企業の皆さんと子どもたちをつなぐお手伝いをしてまいります。
研修参加者の生の声①
数年前に簿記の勉強にチャレンジしましたが、
見慣れない用語も多く、そのまま放置に…。
今年、戦略MGに数回参加する中で、各用語の表すものが
イメージとして頭の中で浮かぶようになりました。
「行入(体験を通して学習する)」とはこのことですね。
以前は挫折した簿記に再チャレンジすると1か月少しの学習で、試験に一発合格することができて驚きました。(30代男性)
研修参加者の生の声②
どんな仕事でもそうだと思いますが、思った通りになる事の方が少なく、
思い通りにならない事をどうやって乗り越えるかが問われていると思います。
今回のゲームも全く同じであり、非常に現実的であると思いました。
(50代男性)
計画の大切さ。
いつも売上から計画を立てていたので、
利益から逆算したほうが良いと聞いて驚きました。
売り上げが上がっても利益が下がるなんて!(20代女性)